いっぱしの女

氷室 冴子

「30すぎればいっぱしの女」男友だちの言葉にうなずく著者が、母との葛藤、女の友情、世のでき事などをつづった痛快エッセイ。

いっぱしの女
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 448円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:ひ-8-1
  • 刊行日: 1995/09/21
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ISBN:4-480-03081-6
  • JANコード:9784480030818
氷室 冴子
氷室 冴子

ヒムロ サエコ

1957年生まれ。北海道岩見沢市出身。1977 年「さよならアルルカン」で第 10 回小説ジュニア青春小説新人賞佳作を受賞し、デビュー。著作に『なんて素敵にジャパネスク』『クララ白書』『海がきこえる』などが多数。 2008 年逝去。

この本の内容

「あたしもいっぱしの女なんだから、しっかりしなきゃ」。男友だちの言葉になるほどと思い、事あるたびにこう呟くことを処世術にしてきた。女の友情のすばらしさとはかなさ、男からの心ない一言、親のすさまじい結婚攻勢…次々におそいかかる日常の様々を、素直に、鋭く、そして圧倒的にたくましく書き上げられた、胸のすくエッセイ集。高泉淳子さん(遊・機械全自動シアター)との対談付き。

この本の目次

いっぱしの女の“夢の家”
いっぱしの女のため息
いっぱしの女から男たちへ
いっぱしの女の生きる時代
対談―いっぱしの女 大いに語る(高泉淳子+氷室冴子)

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