三島由紀夫と檀一雄

小島 千加子

遺作『豊饒の海』の最後の原稿を受け取り、『火宅の人』の最後の口述筆記をした編集者がみた両作家の死に至る決断と苦悩。

三島由紀夫と檀一雄
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 832円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:こ-12-1
  • 刊行日: 1996/08/22
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ISBN:4-480-03182-0
  • JANコード:9784480031822
小島 千加子
小島 千加子

コジマ チカコ

東京生まれ。日本女子大学国文科卒業。著書に『作家の風景』『三島由紀夫と檀一雄』、編者として『マリアの空想旅行』(森茉莉著)などがある。

この本の内容

三島由紀夫の「豊饒の海」の最後の原稿を受け取り、檀一雄の「火宅の人」の最後の口述筆記をした編集者が浮彫りにする二人の人間像。卓越した両作家の人柄、奥悩を身近に感じとり、その人生、作品を鋭く、しかも愛をこめて活写する。

この本の目次

三島由紀夫 終りの日日
檀一雄 『火宅の人』とともに

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