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ちくま文庫

山田風太郎明治小説全集 5

——地の果ての獄(上)

明治半ば、看守として北海道・樺戸集治監に赴任した有馬四郎助を待っていたのは? 凶悪犯と政治犯、次々と起こる奇怪な事件。謎が謎を生む。

定価

1,210

(10%税込)
ISBN

978-4-480-03345-1

Cコード

0193

整理番号

-22-5

1997/07/24

判型

文庫判

ページ数

464

解説

内容紹介

明治19年、薩摩出身の有馬四郎助は、北海道月形の樺戸集治監の看守に着任した。そこで青年看守の目にしたものは?次々とおこる奇怪な事件の裏に明かされる意外な事実…。「愛の典獄」と呼ばれた有馬四郎助の若き日の姿。

著作者プロフィール

山田風太郎

( やまだ・ふうたろう )

山田 風太郎(やまだ・ふうたろう):一九二二年兵庫県生まれ。『甲賀忍法帖』『くノ一忍法帖』などで忍法帖ブームを巻き起こす。『眼中の悪魔』及び『虚像淫楽』で探偵作家クラブ賞(現日本推理作家協会賞)短編賞受賞。九七年菊池寛賞を受賞。『警視庁草紙』『戦中派不戦日記』『戦中派虫けら日記』などの日記文学、『人間臨終図巻』ほか著書多数。二〇〇一年没。

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