東京の江戸を遊ぶ

なぎら 健壱

江戸の残り香消えゆくばかりの現代・東京。異才なぎら健壱が、千社札貼り、猪牙舟、町めぐり等々、江戸の「遊び」に挑む!
【解説: いとうせいこう 】

東京の江戸を遊ぶ
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 880円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:な-17-4
  • 刊行日: 2000/10/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:240
  • ISBN:978-4-480-03595-0
  • JANコード:9784480035950
なぎら 健壱
なぎら 健壱

ナギラ ケンイチ

1952年、東京銀座生まれ。70年、中津川フォークジャンボリーに飛び入り参加したことがきっかけでデビュー。以後、音楽のみならず、映画、テレビ、ラジオの出演、執筆などで幅広く活躍。『東京酒場漂流記』『東京の江戸を遊ぶ』『東京路地裏暮景色』(ちくま文庫)など著書多数。

この本の内容

江戸は遠くになりにけり…東京に残る江戸文化、時にまかせて消えゆくばかり、これを見すごしちゃあいられねぃ!千社札を神社に貼り、猪牙舟に見立てたカヌーで川をくだり、隅田川の渡し跡をたずねあるき、浅草のディープスポットでちょいと一杯…銀座は木挽町に生まれた異才、なぎら健壱が現代の東京で江戸のアウトドアホビーに挑む。

この本の目次

第1景 千社札・考
第2景 東京で富士登山
第3景 落語『黄金餅』を歩く
第4景 東京に名水あり!
第5景 神田川をカヌーで下る
第6景 暑気払いで谷中・巣鴨に墓参り
第7景 隅田川、渡しの跡をサイクリング
第8景 東京・はとバスツアー
第9景 『本門寺暮雪』片手に鬼平を歩く
第10景 地元深川で七福神巡り
第11景 浅草
第12景 雪月花の名所に江戸の名残をもとめて
巻末特別鼎談―江戸っ子にとってのアウトドア・ホビーとは

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