家で死ぬのはわがままですか ─訪問看護婦が20年実践した介護の現場

宮崎 和加子

トイレへいきたい、自宅の風呂に入りたい……介護を受ける人の希望はわがままだろうか? 在宅ケアの取り組みを現場から綴る。
【解説: 大熊由紀子 】

家で死ぬのはわがままですか ─訪問看護婦が20年実践した介護の現場
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 726円(税込)
  • Cコード:0136
  • 整理番号:み-19-1
  • 刊行日: 2002/06/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:256
  • ISBN:4-480-03725-X
  • JANコード:9784480037251

この本の内容

寝たきりの人がどんな気持ちで毎日を過ごし、そして死んでいくのか。また、家族がどんな思いで介護しているのか。おむつはイヤ、トイレへ行きたい、自宅のお風呂に入りたい、お酒が飲みたい…それは本当にわがままなのか?福祉サービスもほとんどなく、訪問看護という言葉すらない時期から、家で暮らす寝たきり老人の世話をしてきた著者が看護と介護の現実を綴る。

この本の目次

第1章 こんな私はわがままですか
第2章 「訪問看護」をご存じですか
第3章 白衣を着ない看護婦物語
第4章 在宅介護で見た、それぞれの人生
第5章 死を目前にした友人の二つのわがまま
第6章 「わがまま」ってなんだろう

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