老人とカメラ ─散歩の愉しみ

赤瀬川 原平

ページをめくるたびに現われる謎の物件と、絶妙なキャプションに思わず吹き出す抱腹絶倒エッセイ。おかしな看板や落書き満載。
【解説: 大平健 】

老人とカメラ ─散歩の愉しみ
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 858円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:あ-10-16
  • 刊行日: 2003/02/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:272
  • ISBN:4-480-03794-2
  • JANコード:9784480037947
赤瀬川 原平
赤瀬川 原平

アカセガワ ゲンペイ

1937年横浜生まれ。画家。作家(尾辻克彦)。60年代には「ハイレッド・センター」など前衛芸術家として活動、70年代には「櫻画報」など独自の批評を盛り込んだイラストレーターとして活躍、81年には『父が消えた』で芥川賞を受賞。1986年、藤森照信、南伸坊らと「路上観察学会」を結成。他に高梨豊、秋山祐徳太子との「ライカ同盟」、山下裕二との「日本美術応援団」の活動がある。2014年没。

この本の内容

カメラマニアの著者がとらえた日常にひそむどこか不思議な世界。ページをめくるたびに現われるハッ!とする写真と絶妙なコメント。思わずふき出し、抱腹絶倒!おかしな看板や落書き満載。

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