ぼくらは下町探険隊

なぎら 健壱

一九九〇年の下町探険。木場、佃、浅草、日暮里、門前仲町。それに、十一年後の再訪編を大幅に書き下ろした、なぎら健壱の下町歩きの決定版!

ぼくらは下町探険隊
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 858円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:な-17-5
  • 刊行日: 2003/02/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:320
  • ISBN:4-480-03800-0
  • JANコード:9784480038005
なぎら 健壱
なぎら 健壱

ナギラ ケンイチ

1952年、東京銀座生まれ。70年、中津川フォークジャンボリーに飛び入り参加したことがきっかけでデビュー。以後、音楽のみならず、映画、テレビ、ラジオの出演、執筆などで幅広く活躍。『東京酒場漂流記』『東京の江戸を遊ぶ』『東京路地裏暮景色』(ちくま文庫)など著書多数。

この本の内容

第一部は、東京都江東区木場の小学校五年生、東川壮一君が、1990年の木場から佃、築地、浅草、日暮里、隅田川、門前仲町…などの下町を探険して歩いた記録。第二部は、それから11年後、なぎら健壱による、さらに変わりゆく下町の、歴史と現在を再探訪する旅。子供向けに書かれた「ぼくらは下町たんけん隊」に、書き下ろしの第二部と写真を大幅に増補した、なぎら健壱の下町歩き決定版。

この本の目次

第1部 ぼくらは下町たんけん隊―一九九〇年東川壮一君編(プロローグ―らんかんだけの橋
佃から築地へ
浅草あたり
日暮里かいわい
隅田川をのぼる ほか)
第2部 『ぼくらは下町たんけん隊』を歩く―二〇〇二年(『らんかんだけの橋』
『佃から築地へ』
『浅草あたり』
『日暮里かいわい』
『隅田川をのぼる』 ほか)

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