怪奇探偵小説名作選 7 ─蘭郁二郎集

蘭 郁二郎 著 , 日下 三蔵 編集

死体撮影にとり憑かれた男を描く表題作、轢殺に快感を覚える運転士の話「鉄路」他、激動の時代を走り抜けた天才蘭郁二郎の傑作集。

怪奇探偵小説名作選 7 ─蘭郁二郎集
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 1,430円(税込)
  • Cコード:0193
  • 整理番号:か-35-12
  • 刊行日: 2003/06/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:512
  • ISBN:4-480-03834-5
  • JANコード:9784480038340
日下 三蔵
日下 三蔵

クサカ サンゾウ

1968年、神奈川県生まれ。SF・ミステリ評論家、アンソロジスト。ちくま文庫では山川方夫、都筑道夫、田中小実昌、結城昌治など多数の編書を手がける。

この本の内容

デビュー作「息を止める男」、死体撮影にとり憑かれた男を描く「魔像」、轢殺に快感を覚える運転士の「鉄路」他、初期の犯罪小説から後期の科学小説を収録。激動の時代を走り抜けた天才蘭郁二郎の傑作集。

この本の目次

息を止める男
歪んだ夢
鉄路
自殺
足の裏
舌打する
古傷
孤独
幻聴
蝕眠譜

魔像
夢鬼
虻の囁き
腐った蜉蝣
鱗粉
白金神経の少女
睡魔
地図にない島
火星の魔術師
植物人間
脳波操縦士

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