雑談にっぽん色里誌 仕掛人編
私娼窟の賑わい、女衒の苦労、七十歳の現役街娼の心意気…。花街に生きたショーバイニンの心を活写する組んず解れつ四方山話。
【解説: 下川耿史 】
- シリーズ:ちくま文庫
- 924円(税込)
- Cコード:0195
- 整理番号:お-36-3
- 刊行日:
2004/03/10
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:336
- ISBN:4-480-03907-4
- JANコード:9784480039071
- 在庫 ×
吉原大学優等生にして当代一の色里通・小沢昭一とプロのショーバイニンたちとの興味津々の四方山話。浅草十二階裏の私娼窟「銘酒屋」の賑わいから、戦時中に大陸で従軍慰安所を経営した女衒の苦労、七十歳にして現役の街娼の心意気、北の端から南の果てまで遊び巡った粋人の放埓人生など、色里に生きた“漂泊民”たちの性史をたどるインタビュー集。
浅草の「銘酒屋」―松蔭夫妻
従軍慰安所―須川昭さん
七十歳の現役春婦伝―神田千代さん
にっぽん色里通―石沢徳太郎さん
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