読ませる技術 書きたいことを書く前に

山口 文憲

うまい文章を書くコツはないが、まずい文章を書かないコツはある。まず入口と出口を押える、「ある・ある・へー」の方則など具体例満載。
【解説: 壇ふみ 】

読ませる技術 書きたいことを書く前に
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 660円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:や-2-2
  • 刊行日: 2004/03/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:224
  • ISBN:4-480-03920-1
  • JANコード:9784480039200

この本の内容

うまい文章を書く秘訣はないが、まずい文章を書かないコツはある―と語る著者が、手とり足とり、そのコツを伝授。文章は入口と出口が大事、構成は詰め将棋の要領で、ピンホールカメラの理論に学べ、映像の浮かぶ文章を書くためには固有名詞をうまく使う、面白さの秘訣は距離と段差にあり、「ある・ある・へー」の法則…などなど、読むだけで名文家になれる。

この本の目次

第1章 ちょっと待った!書く前によく考えてほしい(うまく書けそうもないことは書いてはいけない
自分が書きたいことを書くな、ひとが読みたいことを書け)
第2章 ちょっと待った!書き出すのはまだ早い(まずは設計図を作成せよ
詰め将棋の要領で構成を考える ほか)
第3章 ちょっと待った!書いただけではまだ未完成(文章の入口と出口、そして道筋
めざせ「スーパーマリオ」 ほか)
第4章 ちょっと待った!書き直しはそれでいいのか(よけいな話はみんないらない
話と話に関連をつける)
番外トーク 今度は山口コーチに読み手講座を開いてもらいたい―関川夏央+山口文憲

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