脳外科の話

神保 実

頭痛に悩む人は多いが、ただの頭痛と脳腫瘍の頭痛をどう区別するか。あるいは脳出血で手術の決断を迫られたら…。ベテラン脳外科医が語る、役に立つ脳にまつわる話。

脳外科の話
  • シリーズ:ちくま新書
  • 726円(税込)
  • Cコード:0247
  • 整理番号:192
  • 刊行日: 1999/03/18
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:208
  • ISBN:4-480-05792-7
  • JANコード:9784480057921

この本の内容

混雑した電車にお客が乗ってくる。ところが、ある駅で大量のお客を一挙に乗せようとしたらどうなるだろう。おそらく電車の中はパニック状態になるに違いない。…これがクモ膜下出血時の脳である。脳腫瘍とは、反対に各駅でお客を乗せるようなものだ。少しずつ腫瘍が大きくなるので、ほどほどの症状しか出にくく、気づきにくい。ベテラン脳外科医ならではのユニークなたとえ話を駆使して、働き盛りに多い脳血管障害が起こるメカニズムや、脳の基本的なはたらきを日常生活に役立つように解説する。

この本の目次

序章 脳外科とは何か
第1章 脳の病気のメカニズム
第2章 代表的な脳外科の病気
第3章 脳外科の手術
第4章 脳外科の最近の進歩

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