癒しの旅 ギリシア・エーゲ海

楠見 千鶴子

遺跡や神話だけでなく、その素朴さゆえに「癒し」の国としても注目されるギリシア。長い間この国に心魅かれてきた著者が、心安らかな旅のヒントを紹介する。

癒しの旅 ギリシア・エーゲ海
  • シリーズ:ちくま新書
  • 726円(税込)
  • Cコード:0226
  • 整理番号:210
  • 刊行日: 1999/07/19
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:240
  • ISBN:4-480-05810-9
  • JANコード:9784480058102

この本の内容

遺跡と神話の国、ギリシア。だがそれだけではない。古代から連綿と続く豊かさがこの国にはある。はるか昔から変わらぬ山河とそれをとりまく人々の生活、そして素朴なゆえにとびきり美味な海や山の幸…。自然の恵みをそのまま受け継ぐ「古い国」の豊かさを、遺跡や廃墟を訪ね歩く合間に感じてきた著者ならではの、エーゲ海での「ギリシア風」過ごし方、首都アテネの街歩き、博物館の愉しみ方など。極上の旅案内。

この本の目次

第1章 エーゲ海を巡る(エーゲ海!―心おきなく楽しむために
ミコノス島―エーゲ海の「白い宝石」
デロス島―青い風の囁きを聴く ほか)
第2章 アテネ 都市の愉しみ(アテネを歩く―旧市街プラカの魅力
博物館の誘惑―翼廊に佇む美青年たち)
第3章 ペロポネーソス半島から北へ(ペロポネーソス半島―最古の文明を育んだ田園を訪ねて
中部ギリシア―運命を左右した予言の地、デルフィとプトーン
北ギリシア―アレクサンドロス大王とヘレニズム文化)

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