日本人のための英文法

晴山 陽一

インターネットの簡単な注文英文にも文法知識は必要。だが、学校の授業はピンとこなかった。そんな人も「そうか、そうだったのか」と納得の英文法感覚体得法。

日本人のための英文法
  • シリーズ:ちくま新書
  • 748円(税込)
  • Cコード:0282
  • 整理番号:278
  • 刊行日: 2001/01/18
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:208
  • ISBN:4-480-05878-8
  • JANコード:9784480058782
晴山 陽一
晴山 陽一

ハレヤマ ヨウイチ

1950年東京都生まれ。英語教育研究家。早稲田大学文学部哲学科卒業後、出版社に入り、英語教材の開発・編集を手がけた。96年に「英単語速習講座」を主催し、全国の受験生の指導にあたる。その後独立し、現在まで精力的に執筆活動を続けている。著書に『英単語速習術』『英単語倍増術』『実例!英単語速習術』『勝つための英単語』(以上、ちくま新書)、『すごい言葉』(文春新書)、『ネイティブの子供を手本にすると英語はすぐ喋れる』(青春新書)、『英語ベストセラー本の研究』(幻冬舎新書)など。

著者に関する情報

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この本の内容

「文は単語でできている」というのは、はたして本当か。なぜ英語では、同じ単語がいろいろな品詞で使えるのか。そもそも、英語と日本語はどこが違うのか。―従来の文法書はこれらの素朴な疑問に答えることなく、ひたすら文法用語の解説に終始してきたきらいがある。本書は、日本語と英語の間の距離を測る実験から出発し、英語という言語の特質に、さまざまな側面からアプローチしていく。これは、構想10年、英語教育に情熱を燃やし続けてきた著者による、これまで誰も書かなかった「日本人のための英文法」の試みである。

この本の目次

プロローグ 旅の支度
1 日本語と英語の距離を測る
2 「SV」感覚
3 英文法の道具立て
4 文はフレーズでできている!
5 クイズで覚える英文法
6 動詞句の3段構造
7 「文型」か「文形」か?
8 道具としての「5文型」
9 仮定法の質問
10 巻末和訳問題・24人の悟り
エピローグ 英語の国の憲法

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