ちくま新書

日本経済の死角
─収奪的システムを解き明かす
河野龍太郎
著
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二十一世紀を迎え、日本経済は本格的な動乱期に入った。グローバル・スタンダード、IT、コーポレート・ガバナンス、社内ベンチャー等、日本企業が対応すべき問題は山積している。パラダイムの変革が要求されるいま、経営史とイノベーションの視点から経営の諸問題に明快な答えを提示する。経営者・ビジネスマン・ベンチャーを目指す学生に必読の一冊。
序章 経営学とは何だろうか―学問論
第1章 企業は誰のものか―企業統治論
第2章 「組織の時代」は終わったのか―組織論
第3章 人を動かす力は何か―リーダーシップ論
第4章 既存の秩序をどうやって壊すか―イノベーション論
第5章 分散化した豊かな社会へ―IT革命論
第6章 失敗した人間を励ますシステムを―ベンチャー論
第7章 「大衆」はもういない―消費論
第8章 若者や学生は今も昔もすばらしい―教育論
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