アメリカはなぜ嫌われるのか

桜井 哲夫

アメリカン・グローバリズムはどこが正しいのか。アドルノからアーレントや江藤淳まで、アメリカの国家原理を論じた知識人の言説に嫌米シンドロームの起源を探る。

アメリカはなぜ嫌われるのか
  • シリーズ:ちくま新書
  • 770円(税込)
  • Cコード:0231
  • 整理番号:335
  • 刊行日: 2002/03/19
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:224
  • ISBN:4-480-05935-0
  • JANコード:9784480059352

この本の内容

世界史の例外のようにふるまう巨大国家を、思想はどう語ってきたか。新しいアメリカ原論。

この本の目次

序章 グローバリゼーションとアメリカ
第1章 アメリカは、どのように論じられてきたのか―思想家たちのアメリカ
第2章 アメリカとのつきあい方―亡命者たちのアメリカ
第3章 アメリカがやってきた―占領と日本人
第4章 アメリカと出会う―『何でも見てやろう』と『アメリカと私』
第5章 グローバリズムのゆくえ

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