はじめて学ぶ金融論

中北 徹

複雑な金融の仕組みを、図を用いてわかりやすく解説。情報の非対称性、不良債権、税効果会計など、基本から最新のトピックを網羅。これ一冊で金融がわかる!

はじめて学ぶ金融論
  • シリーズ:ちくま新書
  • 792円(税込)
  • Cコード:0233
  • 整理番号:459
  • 刊行日: 2004/03/08
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:192
  • ISBN:4-480-06159-2
  • JANコード:9784480061591
中北 徹
中北 徹

ナカキタ トオル

1951年生まれ。経済学者。一橋大学経済学部卒業後、外務省に入省。ケンブリッジ大学経済学大学院修了後、東洋大学経済学部教授。専門は国際経済学、金融論。官邸の諮問機関であるアジア・ゲートウェイ戦略会議で座長代理を務める。主な著書に『エコノミクス入門国際経済』(ダイヤモンド社)などがある。

この本の内容

「金融」と聞いてあなたは何を思い浮かべますか?〈危ない銀行〉、〈株は危険〉、〈不良債権〉でしょうか。金融は目に見えないインサイダーの世界。わからないのも無理はありません。そこで本書は、金融とは何か、金融の奥深い世界を理解するために必要な知識を徹底的にわかりやすく記述することに努めました。本書を読めば、金融をつらぬく普遍的なメカニズムを理解することができます。学生、サラリーマンに必携の書。情報の非対称性、テイラー・ルール、税効果会計、RTGSなど最新のトピックも収載。

この本の目次

第1章 おカネとは何か
第2章 金融仲介のメカニズム
第3章 リスクと情報生産
第4章 信用創造のメカニズム
第5章 貨幣需要と金融政策
第6章 企業金融と資金調達
第7章 不良債権を考える
第8章 新しい金融行政

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