住宅喪失

島本 慈子

リストラ・非正規雇用への転換により急増するローン破綻。住宅金融公庫も廃止され、ローンを完済しても建替で追い出されるかもしれない――これは他人事じゃない!

住宅喪失
  • シリーズ:ちくま新書
  • 770円(税込)
  • Cコード:0236
  • 整理番号:515
  • 刊行日: 2005/01/05
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:新書判
  • ページ数:224
  • ISBN:4-480-06215-7
  • JANコード:9784480062154
島本 慈子
島本 慈子

シマモト ヤスコ

1951年大阪生まれ。ジャーナリスト。震災・仕事・住宅などのテーマに取り組み、阪神・淡路大震災時の住宅ローン問題を取材した『倒壊――大震災で住宅ローンはどうなったか』(筑摩書房)を98年に刊行、話題を呼ぶ。この分野の第一人者。他の著作に『ルポ 労働と戦争』『ルポ 解雇』『戦争で死ぬ、ということ』(岩波新書)などがある。

この本の内容

震災から十年。変貌するこの国の住宅政策を鋭く撃つ衝撃の書。各政党への住宅政策アンケート付。

この本の目次

第1章 「人が住まいを失うとき」
第2章 地すべりを起こす雇用
第3章 住宅ローンの新たな戦略
第4章 マンションを追われて
第5章 日本の住まいはどこへ行く
第6章 迫り来る列島大地震
補章 住宅に関する政党アンケート

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