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ちくま新書

エコノミック恋愛術

定価

748

(10%税込)
ISBN

978-4-480-06436-3

Cコード

0295

整理番号

737

2008/08/05

判型

新書判

ページ数

192

解説

内容紹介

恋愛と経済はよく似ている。情報を集め、戦略を練り、判断を下す。この点ではどちらも同じだ。「うまい話」は存在しない、愚かな過ちを(しばしば)犯す、という点でも両者は同じ問題を共有している。本書では、ロマンスの効用と戦略をまじめに考え、「経済学のツボ」と「恋愛のコツ」を同時にお伝えする。軽妙な語り口に思わず噴き出す、恋愛と経済学の極意書。

目次

第1章 社内恋愛は悪なのか―女心と男心の経済学(あなたは「マーガリン」になれるか
社内恋愛のコストを算定すると ほか)
第2章 恋愛ではバカに勝つのは難しい―新しい経済学でロマンスを考える(バカはときに理性を凌駕する
ロマンチストは何を夢みるか ほか)
第3章 モテたい人のための「恋の悪知恵」―恋の元本割れを回避する(美人のいるオフィスの経済価値は?
合コンで幹事よりいい女(男)がなぜ来ないのか ほか)
第4章 結婚はバブルである―経済学的に夫婦を考える(あなたのパートナーは資産か負債か
結婚はバブルである ほか)
第5章 恋人獲得の戦略―いかに遊び、選ぶか(自分の値段をいくらに設定するか
「牛丼屋の味噌汁」を模範とすべし ほか)

著作者プロフィール

山崎元

( やまさき・はじめ )

経済評論家。1958年北海道生まれ。1981年東京大学経済学部卒業後、1981年4月三菱商事入社。以後、12回の転職を経て、2005年より楽天証券経済研究所客員研究員。主な著書に『お金をふやす本当の常識』(日経ビジネス人文庫)、『「投資バカ」につける薬』(講談社)、『新しい株式投資論』(PHP新書)、『会社は2年で辞めていい』(幻冬舎新書)などがある。

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