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定価

836

(10%税込)
ISBN

978-4-480-06570-4

Cコード

0231

整理番号

873

2010/11/08

判型

新書判

ページ数

240

解説

内容紹介

中央集権国家としての日本はすでに破綻に瀕している。疲弊した制度は、もはや小手先の改革ではどうにもならない。いまこそ、新しい地方分権の在り方を構想することが必要である。「道州制」を考えることは、この国のかたちを考えることなのだ。東京をはじめとした大都市をどうするか。また、道州制にふさわしいガバナンスとは何か。地方分権の理念を分かりやすく説きながら、諸外国との比較、様々なデータを参照しつつ、この国の将来を考える。

目次

第1章 地域主権国家とは
第2章 なぜ、道州制なのか
第3章 道州制とは何か
第4章 道州制の設計
第5章 道州制と税財政
第6章 東京をどうする
第7章 大都市をどうする
第8章 変わる海外の自治制度

著作者プロフィール

佐々木信夫

( ささき・のぶお )

1948年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科修了、法学博士(慶應義塾大学)。東京都庁勤務を経て、89年聖学院大学教授、94年中央大学教授。米カリフォルニア大学(UCLA)客員研究員、2001年から中央大学大学院経済学研究科教授。専門は行政学、地方自治論。日本自治創造学会会長、慶應義塾大学講師、日本学術会議連携会員など兼任。著書に『地方議員』(PHP新書)、『現代地方自治』(学陽書房)、『自治体をどう変えるか』『市町村合併』(ちくま新書)、『東京都政』『都庁』(岩波新書)、『都市行政学研究』(頸草書房)など多数。テレビ解説、講演、執筆活動も精力的に展開。日本都市学会賞、NHK地域放送文化賞受賞。

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