宗教に関心がなければいけないのか
宗教に関心を持ちきれなかった著者による知的宗教遍歴から、道徳、死の恐怖との向き合い方まで、「宗教にぴんと来ない人」のための宗教入門ではない宗教本!
二〇世紀後半から現在に至るまでの大事件には、多く宗教の影がある。そのため、世間はこぞって宗教への関心の必要性を説く。でも、本当にそうか?人の関心には向き不向きがあるだろう。宗教は必要な人には必要だが、そうでない人は無理に知らなくてもかまわないのだ。宗教に関心を持ちきれなかった著者による知的宗教遍歴から、道徳、死の恐怖との向き合い方まで、「宗教にぴんと来ない人」のための、宗教入門でない宗教本!
第1章 私の宗教遍歴
第2章 大学と宗教
第3章 宗教のさまざま
第4章 文学と宗教
第5章 善と悪、道徳について
第6章 生と死について
第7章 個人主義者なのであった
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