数学史入門 ─微分積分学の成立

佐々木 力

古代ギリシャやアラビアに発する微分積分学のダイナミックな形成過程を丹念に跡づけ、数学史の醍醐味をわかりやすく伝える書き下ろし入門書。

数学史入門 ─微分積分学の成立
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 1,100円(税込)
  • Cコード:0141
  • 整理番号:サ-19-1
  • 刊行日: 2005/12/07
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:256
  • ISBN:4-480-08952-7
  • JANコード:9784480089526
佐々木 力
佐々木 力

ササキ チカラ

1947年宮城県生まれ。東北大学大学院で数学を学び、プリンストン大学Ph.D.(歴史学)。東京大学大学院総合文化研究所(数理科学研究科兼担)前教授。オイラー研究所名誉所長。著書:『科学革命の歴史構造』、『近代学問理念の誕生』(サントリー学芸賞)、『科学論入門』(以上、岩波書店)、『デカルトの数学思想』(東京大学出版会)、『数学史入門』、『21世紀のマルクス主義』(以上、ちくま学芸文庫)、Descartes’s Mathematical Thought(Kluwer Academic Publishers), Introducao a Teoria da Ciencia (Editora da Universidade de Sao Paulo,上記『科学論入門』のポルトガル語版)ほか。

この本の内容

ニュートンやライプニッツによって創造された微分積分学。それは近代西欧数学の象徴であり、今日の科学技術社会の基礎である。その学問はいったいどのような思想的・社会的前提の下に成立したのか?古代ギリシャの公理論・解析的発見法、アルキメデスの無限小幾何学、アラビアのアルジャブル、ヴィエトとデカルトの記号代数学、無限小代数解析の形成をたどり、さらに近代西欧社会と東アジアにおけるその受容までの悠久の歴史を包括的に論じ数学的知識の本質に迫る。東京大学大学院数理科学研究科の講義のハイライトを、一般読者向けに簡明にまとめ直して成った、数学史の重厚さを垣間見せる力作。

この本の目次

序論 数学史とはいかなる学問か?
第1章 古代ギリシャの遺産―公理論的数学と幾何学的解析
第2章 アルキメデスの求積法
第3章 ユーラシア数学とアルジャブル
第4章 ヴィエトとデカルトの代数解析
第5章 ニュートンとライプニッツの微分積分学
結論 その後の近代解析学の展開

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