益田勝実の仕事 3 記紀歌謡

益田 勝実

第60回毎日出版文化賞受賞

記紀の歌謡に〈抒情以前の抒情〉の出現を見出す『記紀歌謡』(一九七二年)を中心に、古代歌謡・万葉集についての論考を収める。解題 鈴木日出男

益田勝実の仕事 3 記紀歌謡
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 1,650円(税込)
  • Cコード:0139
  • 整理番号:マ-2-4
  • 刊行日: 2006/03/08
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:608
  • ISBN:4-480-08973-X
  • JANコード:9784480089731

この本の内容

日本の抒情はひとりでに生まれたのではなかった。記紀の歌謡の“抒情以前の抒情”はフィクションによって鍛えられたと想定し、古代の歌ごころとその背景のドラマのなかに抒情のあけぼのをとらえなおす画期的な『記紀歌謡』(1972年)。「柿本人麻呂の抒情の構造」「そらみつ大和」「万葉の海」などの万葉論では、防人歌・有由縁歌・ワザウタにも果敢に切り込む。古代のうたの生成、成長を凝視し、歌謡・和歌の本質に迫る。

この本の目次

1 記紀歌謡(岐路体験―日ただむき 枕かずけばこそ
「先万葉集」―潮のくだり 海くだり
抒情以前の抒情―大刀が緒も いまだ解かねば
かたりごとの末裔―事の 語りごとも こをば
亜流の形式―上技は 天を覆へり ほか)
2 (防人等
柿本人麻呂の抒情の構造―反歌の特色
有由縁歌
そらみつ大和
挨拶の歌 ほか)

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