素粒子と物理法則 ─究極の物理法則を求めて
量子論と相対論を結びつけるディラックのテーマを対照的に展開したノーベル賞学者による追悼記念講演。現代物理学の本質を堪能させる三重奏。
- シリーズ:ちくま学芸文庫
- 990円(税込)
- Cコード:0142
- 整理番号:フ-26-1
- 刊行日:
2006/06/07
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:144
- ISBN:4-480-09000-2
- JANコード:9784480090003
- 在庫 切れ中
量子論と相対論を結びつけるディラックのテーマを対照的に研究する2人のノーベル物理学賞学者による、第1回ディラック記念講演。ファインマンは「反粒子はなぜ存在するのか」というテーマで、ディラックが予言した反粒子の存在を、スピンと統計の関係から、その物理的実在を鮮やかに語り、ファインマン物理学の独特な趣を味わわせてくれる。ワインバーグは「窮極の物理法則を求めて」と題して、数式を使わず、平易なことばで、アインシュタインの重力理論と量子論の調和の問題を語った。それぞれ自らの研究業績をふまえた独特の語り口によって、現代物理学の本質を十二分に堪能させてくれる。
1 反粒子はなぜ存在するのだろうか(R.P.ファインマン)
2 窮極の物理法則を求めて(S.ワインバーグ)
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