バガヴァッド・ギーターの世界  ─ヒンドゥー教の救済

上村 勝彦

ヒンドゥー教最高聖典の神髄

宗派を超えて愛誦されてきたヒンドゥー教の最高経典が、仏教や日本の宗教文化、日本人の思考に与えた影響を明らかにする。
【解説: 前川輝光 】

バガヴァッド・ギーターの世界  ─ヒンドゥー教の救済
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 1,100円(税込)
  • Cコード:0114
  • 整理番号:マ-14-15
  • 刊行日: 2007/07/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:320
  • ISBN:978-4-480-09087-4
  • JANコード:9784480090874
上村 勝彦
上村 勝彦

カミムラ カツヒコ

1944年、東京浅草に生まれる。2003年、逝去。1967年、東京大学文学部卒業。1970年、同大学院人文科学研究科(印度哲学)修士課程修了。サンスクリット詩学専攻。元東京大学東洋文化研究所教授。主な著訳書に、『屍鬼二十五話』(平凡社東洋文庫)、『カウティリヤ実利論』(岩波文庫)、『インド神話』(ちくま学芸文庫)、『原典訳マハーバーラタ』(ちくま学芸文庫)、『始まりはインドから』(筑摩書房)、『インド古典演劇論における美的経験』(東京大学出版会)、『バガヴァッド・ギーター』(岩波文庫)、『インド古典詩論研究』(東京大学出版会)、『真理の言葉・法句経』(中央公論新社)など。

この本の内容

古代インドの大叙事詩『マハーバーラタ』の中の一編で、同族同士が戦うことに深く悩み、戦意を喪失している勇士アルジュナへ、御者を務めていた賢者クリシュナ(実は最高神の化身)が、彼を鼓舞するために説いた教えが、バガヴァッド・ギーター(神の歌)である。人間存在のむなしさを描き、現世の義務をはたしつつ解脱に達する道を説く信仰の書をわかりやすく解き明かす。さらに帝釈天、弁才天、大黒天、毘沙門天、鬼子母神などのルーツを解説し、宗派を超えて愛誦されてきた最高聖典が、仏教や日本の宗教文化、日本人のものの考え方に与えた影響を明らかにする労作。

この本の目次

日本に入ったヒンドゥー教の神々
ヒンドゥー教の聖典と『ギーター』
不滅の存在
平等の境地
絶対者に捧げる行為
祭祀のための行為と知識
行為の放擲と行為のヨーガ
生前の解脱
瞑想の実践
一切が平等
信仰者の種類〔ほか〕

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