数学をいかに使うか
使えることが大事
「{「}何でも厳密に{」}などとは考えてはいけない」――。世界的数学者が教える「使える」数学とは。文庫版オリジナル書き下ろし。
- シリーズ:ちくま学芸文庫
- 1,045円(税込)
- Cコード:0141
- 整理番号:シ-20-2
- 刊行日:
2010/12/08
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:176
- ISBN:978-4-480-09325-7
- JANコード:9784480093257
- 在庫 問合せ
歴史的な発展を念頭に置きつつ、“どう使うか”という立場から書かれた入門書。在来の教科書が教えてくれない有用な定理や考え方を多数紹介。書き下ろし文庫オリジナル。
記号、特に行列について
線形代数の使い方
Hermite行列その他
ベクトル積から外積代数まで
四元数環の重要性
Clifford代数とスピン群
複素解析、特に楕円関数
テータ関数と保型関数
Riemannのテータ関数とDedekindのη
Lebesgue積分とFourier解析
Fourier変換からメタプレクティック群へ
代数で何を教えるべきか
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