インテリジェンス ─国家・組織は情報をいかに扱うべきか
知られざる攻撃から
組織を守る!
スパイの歴史、各国情報機関の組織や課題から、情報との付き合い方まで――豊富な事例を通して「情報」のすべてがわかるインテリジェンスの教科書。
ますます過剰化、多様化する情報の渦のなかを国家は、組織は、そして国民はどう生き抜いていけるのか。意思決定者や軍が正しい行動をとるために、情報機関にいま必要とされていることはなんなのか?気鋭の防衛省の研究官が、「インテリジェンス」の歴史から、各国情報機関の組織や課題を詳述。イランクが大量破壊兵器を保持しているという、なんの根拠もない「事実」が信じられるに至るまでの情報の誤った伝達や歪曲、スパイ・ゾルゲの活躍の裏側など、著名な歴史的事件をはじめ、豊富な事例を通して易しくわかる、インテリジェンス入門の決定版。
第1章 国家にとってのインテリジェンスとは
第2章 インテリジェンスの歴史
第3章 組織としてのインテリジェンス
第4章 インテリジェンスのプロセス
第5章 情報保全とカウンター・インテリジェンス
第6章 秘密工作
第7章 インテリジェンスに対する統制と監視
第8章 国際関係におけるインテリジェンス
第9章 日本のインテリジェンス
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