分析哲学を知るための 哲学の小さな学校
現代の知を総展望!
数々の名テキストで哲学ファンを魅了してきた分析哲学界の重鎮が、現代哲学を総ざらい! 思考や議論の技を磨きつつ、哲学史を学べる便利な一冊。
数々のロングラン教科書で英米の哲学ファンを魅了してきた分析哲学界の重鎮が、一般読者むけにその歴史を総ざらいし、コンパクトにまとめた便利なテキストブック。デイヴィドソン、ダメット、パトナム、クリプキ、ローティなどの分析哲学のコアな議論を整理しながら、デリダ、フーコーをはじめとするフランス哲学との意外な影響関係、ポパー、クーン以降の科学哲学とのかかわり合いまで概観。分析哲学が登場した背景や、その位置づけも一挙にわかる。思考や議論の技を磨きつつ、用語と歴史もじっくり学べる、現代哲学史の名著。
第1章 序論―変化と連続(マルクス主義
言語学 ほか)
第2章 構造と統語論(ソシュール理論とその影響
構造主義者たち ほか)
第3章 統語論から意味論へ(カッツとフォーダーの意味論
モンタギュー―形式化された人工言語 ほか)
第4章 デイヴィドソンとダメット(デイヴィドソンの仕事(心理学の哲学
意味論)
ダメットの仕事(言語哲学
反実在論))
第5章 実在論と相対主義(パトナム以前
パトナムの科学哲学 ほか)
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