増補 ソクラテス
核心を読み抜いた最良の入門書
ソクラテス哲学の核心には「無知の自覚」と倫理的信念に基づく「反駁的対話」がある。その意味と構造を読み解き、西洋哲学の起源に迫る最良の入門書。
ソクラテス哲学の核心にある「反駁的対話」の構造と意味を分析し、それがかれの倫理的信念といかに関わるかを考察する。さらに、この倫理的信念の彼方に現れる「無知の自覚」が、ダイモニオンの囁きと共に、なにか超越的なものを示唆することを推定する。
第1章 謎の人ソクラテス(資料の問題)
第2章 ソクラテスの生涯
第3章 反駁的対話(エレンコス)
第4章 反駁的対話の論理構造
第5章 無知
第6章 イロニー
第7章 正義
第8章 ダイモニオン
第9章 死と希望
第10章 幸福
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