増補 靖国史観 ─日本思想を読みなおす
歴史認識が、めちゃくちゃだ!解説:與那覇潤
靖国神社の思想的根拠は、神道というよりも儒教にある! 幕末・維新の思想史をたどり近代史観の独善性を暴き出した快著の増補決定版。
本書は靖国神社創設の経緯をひもときながら、文明開化で儒教が果たした役割に光をあて、明治維新の独善性を暴きだす。気鋭の歴史学者が「日本」の近代史観に一石を投じる檄文。「国体」「英霊」「維新」の三章に、文庫化に際して新章「大義」を増補。
第1章 国体(国体の本義
寛政の改革 ほか)
第2章 英霊(靖国の祭神
誰が英霊なのか ほか)
第3章 維新(維新の本義
革命との相違 ほか)
第4章 大義(大義の本義
正義の戦争 ほか)
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