数は科学の言葉

トビアス・ダンツィク 著 , 水谷 淳 翻訳

数感覚の芽生えから実数論・無限論の誕生まで、数万年にわたる人類と数の歴史を活写。アインシュタインも絶賛した数学入門の古典的名著。

数は科学の言葉
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 1,650円(税込)
  • Cコード:0141
  • 整理番号:タ-46-1
  • 刊行日: 2016/06/08
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:480
  • ISBN:978-4-480-09728-6
  • JANコード:9784480097286
水谷 淳
水谷 淳

ミズタニ ジュン

翻訳家。東京大学理学部卒業、同大学院修了。博士(理学)。訳書に『宇宙 起源をめぐる140億年の旅』(タイソン)、『重力の再発見』(モファット、以上早川書房)『もっとも美しい対称性』(スチュアート、日経BP社)『数学の秘密の本棚』(スチュアート、ソフトバンククリエイティブ)他多数。

この本の内容

人間が知的営みをするには数の概念は欠かすことができない。数の概念は、ただ数えるだけの素朴な“数感覚”に始まり、自然数、整数から有理数、無理数、そして実数へと広がり、その過程で“無限”や“連続”をめぐる数多くの難問に多くの数学者が挑んできた。数千年にわたる壮大な歴史をダンツィクは平易かつドラマチックに描く。その筆致はかのアインシュタインが「数学の進歩を扱った本として、私がこれまでに手に取った本の中で間違いなく一番面白い」と大絶賛したほど。初版刊行から80年、今なお読み継がれる数学読み物の古典的名著。

この本の目次

指紋
空白欄
数の伝説
最後の数
記号
口に出してはならないもの
この移ろいゆく世界
生成の技術
隙間を埋める
数の領域
無限の構造
二つの現実
数の記録について
整数に関するトピック
方程式の解と累乗根について
原理と論証について

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