定本 葉隠〔全訳注〕 中

山本 常朝 著 , 田代 陣基 著 , 佐藤 正英 校訂 , 吉田 真樹 監訳

常朝の強烈な教えに心を衝き動かされた陣基は、武士のあるべき姿の実像を求める。中巻は、治世と乱世という時代認識に基づく新たな行動規範を模索。

定本 葉隠〔全訳注〕 中
  • シリーズ:ちくま学芸文庫
  • 1,650円(税込)
  • Cコード:0112
  • 整理番号:コ-10-16
  • 刊行日: 2017/11/08
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:528
  • ISBN:978-4-480-09822-1
  • JANコード:9784480098221
山本 常朝
山本 常朝

ヤマモト ジョウチョウ

1659−1719年。鍋島藩二代藩主光茂に御書物役などとして仕え、光茂の死去に際して出家。著書に『愚見集』他。

田代 陣基
田代 陣基

タシロ ツラモト

1678−1748年。鍋島藩三代藩主綱茂に祐筆役として仕えた。

佐藤 正英
佐藤 正英

サトウ マサヒデ

1936年生まれ。東京大学名誉教授。倫理学・日本倫理思想史専攻。著書に『隠遁の思想』『五輪書』他多数。

吉田 真樹
吉田 真樹

ヨシダ マサキ

1971年生まれ。静岡県立大学准教授。著書に『平田篤胤――霊魂のゆくえ』他。

この本の内容

山本常朝の強烈な教えに心を衝き動かされた田代陣基は、武士のあるべき姿の実像を求めて、膨大な語りと書付から『葉隠』をまとめあげた。中巻には、常朝の直接の主君、鍋島藩二代藩主光茂の事跡を記した聞書五と、優れた藩士の事跡を集めた聞書六・七を収録。

この本の目次

葉隠聞書 五 1‐148
葉隠聞書 六 1‐202
葉隠聞書 七 1‐53

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