植物たちのフシギすぎる進化 ─木が草になったって本当?

稲垣 栄洋

生き残りをかけた、植物の進化を見つめると、その「強さ」の基準や勝負の方法は無限にあることがわかる。勇気づけられる、植物たちの話。

植物たちのフシギすぎる進化 ─木が草になったって本当?
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 1,210円(税込)
  • Cコード:0345
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2021/09/15
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六変判
  • ページ数:96
  • ISBN:978-4-480-25111-4
  • JANコード:9784480251114
稲垣 栄洋
稲垣 栄洋

イナガキ ヒデヒロ

稲垣 栄洋(いながき・ひでひろ):1968年静岡市生まれ。岡山大学大学院農学研究科修了。農学博士。専攻は雑草生態学。農林水産省、静岡県農林技術研究所等を経て、静岡大学大学院教授。農業研究に携わるかたわら、雑草や昆虫など身近な生き物に関する著述や講演を行っている。『植物はなぜ動かないのか』『雑草はなぜそこに生えているのか』『はずれものが進化を作る』(以上ちくまプリマー新書)『身近な雑草の愉快な生きかた』『身近な野菜のなるほど観察記』『身近な虫たちの華麗な生きかた』(以上ちくま文庫)他著書多数。

この本の内容

サッカーの攻撃の戦術や、回転寿司屋さんが考えた効率化、同じようなことを、すでに植物たちがやっていた?植物たちが生き残りをかけて進化してきた過程を追いかけると、「強さ」の基準や勝負の方法は無限にあることが見えてくる。勇気づけられる、植物たちの話。

この本の目次

第1話 スピード勝負を制したのは誰だ?
第2話 恐竜を進化させた植物
第3話 最高の仲間を作る方法
第4話 植物からの挑戦状
第5話 人類と単子葉植物の出会い
第6話 本当に強い者が勝つのか?
最終話 植物が大切にしていること
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