

『植物たちのフシギすぎる進化─木が草になったって本当?』より
われわれは膨大な量の情報に触れる世界に生きています。
それはとても変化とスピードが速い世界であり、
視野が狭くなりがちな世界とも言えます。
読書を通して様々な世界を「定点観察」してみましょう。
いろんな思いであふれている10代に、たくさんのものに
触れるのはすてきなことだと思います。本は、相当遠い世界にも、
ちょっと難しそうな謎の向こうにも連れて行ってくれるはず。
あっという間に過ぎる若い時代、本を開いて、
ここにはない世界に手を伸ばしてみてください。
知らなかったことを知り、違う考え方があることに気づく。
これを「自由になる」と言う。
ちくまQブックスはあなたを解き放つためにある。
“きみの未来は「なぜ」からはじまる”
変化が目まぐるしくて、将来を見通せない時代だといわれます。
そんな時に頼りになるのは、「考え続ける力」だと、私たちは考えます。
身近な問い(Question)、ここがスタート地点です。
その問いを温め、考え続ける(探求:Quest)ことの大切さを、本を通し伝えていきます。
読み考える過程を楽しみ、読み終えたときに、
次の問いや次の本に向かう勇気と元気がわいてくるはずです。
ちくまQブックスを開いてみてください。