悩んでなんぼの青春よ ─頭がいいとはどういうこと?

森 毅

社会と現実の自分のはざまで、ややこしく考え、うろうろする。若い頃はそんなことこそが大事だと稀代の数学者は語る。身近な悩みに答える人生探究の1冊。

悩んでなんぼの青春よ ─頭がいいとはどういうこと?
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 1,210円(税込)
  • Cコード:0395
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2021/12/20
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六変判
  • ページ数:112
  • ISBN:978-4-480-25119-0
  • JANコード:9784480251190
森 毅
森 毅

モリ ツヨシ

1928年東京生まれ。東京大学数学科卒業。京都大学教養部教授を長く務める。著書に『まちがったっていいじゃないか』(ちくま文庫)、『数学の歴史』(講談社学術文庫)、『対談 数学大明神』(安野光雅氏と共著、ちくま学芸文庫)ほか多数。2010年7月逝去。

この本の内容

「ほかの人が問題なくできることにつまずくのはなぜ?」「数学ができないのは私が女だから?」「学歴ってそんなに大切なの?」悩みや疑問はつきないものだ。社会と自分自身の間に立って、うろうろと悩む。問いは宝、うろうろすることにこそ意味がある。自分自身の悩みを足がかりに、探究の旅に出てみよう。

この本の目次

第1話 頭がいいとはどういうこと?(頭が不器用?
才能とは何?
なぜ学歴は重視されるか ほか)
第2話 先が見えないのは当たり前(女子に数学は向かないか
男子は型にはまりがち?
男子のプレッシャー ほか)
第3話 自分らしく生きるとは?(特技は何か
孤独なのもちょっといい
向き不向きはある ほか)

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