苫野一徳
( とまの・いっとく )1980年生まれ。哲学者・教育学者。早稲田大学大学院教育学研究科博士課程修了。熊本大学准教授。著書に、『子どもの頃から哲学者-世界一おもしろい、哲学を使った「絶望からの脱出」!』(大和書房)『「自由」はいかに可能か』(NHKブックス)『教育の力』(講談社現代新書)『勉強するのは何のため?』(日本評論社)『どのような教育が「よい」教育か』(講談社選書メチエ)など。
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大量の読書体験は僕らをグーグルマップにする。まるで上空から見ているように、自分自身が入り組んだ迷路のどこにいるのか、どの道を取れば目的地に到達するのかがわかるようになる。世界の見え方が変わってくる。
そんな読書の効用を具体的な例で説明しながら、同時に学ぶ姿勢や学びの力強さなども紹介する。
さらに、本そのものがどのように作られるているのか、とか、本を読みなれていない人が今から始められる本の選び方・読み方なども解説する。
第1章 読書の効用(クモの巣電流流し
道具としての知識
「勉強の仕方がわかったぞ」(?) ほか)
第2章 読書の方法(「投網漁法」から「一本釣り漁法」へ
読書会をやってみよう
図書の先生を大いに活用する ほか)
第3章 レジュメ(読書ノート)の作り方(1冊まるまるレジュメを作る
レジュメは本を読み終えてから作る
電子書籍や電子ペーパーを活用する)
次に読んでほしい本
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