いちばん大切な食べものの話 ─どこで誰がどうやって作ってるか知ってる?

小泉 武夫 著 , 井出 留美

食糧自給率が38%しかない日本。今すぐ国内生産を増やさないと大変なことに。でもどうやれば? 食の問題に取り組む二人のプロフェッショナルと考えます。

いちばん大切な食べものの話 ─どこで誰がどうやって作ってるか知ってる?
  • シリーズ:シリーズ・全集
  • 1,210円(税込)
  • Cコード:0360
  • 整理番号:
  • 刊行日: 2022/11/15
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:四六変判
  • ページ数:112
  • ISBN:978-4-480-25141-1
  • JANコード:9784480251411
小泉 武夫
小泉 武夫

コイズミ タケオ

小泉 武夫(こいずみ・たけお):1943年福島県の酒造家に生まれる。東京農業大学名誉教授。農学博士。専門は食文化論、発酵学、醸造学。現在、鹿児島大学、福島大学、別府大学、石川県立大学、島根県立大学ほかの客員教授、発酵食品ソムリエ講座・発酵の学校校長、特定非営利活動法人発酵文化推進機構理事長などを務める。『世界一くさい食べもの』(ちくまQブックス)など、単著だけで140冊を超える著書がある。

井出 留美
井出 留美

イデ ルミ

食品ロス問題ジャーナリスト。奈良女子大学食物学科卒。博士(栄養学/女子栄養大学大学院)、修士(農学/東京大学大学院農学生命科学研究科)。主な著作に『捨てないパン屋の挑戦』(あかね書房)『食料危機』(PHP新書)『あるものでまかなう生活』(日本経済新聞出版)『賞味期限のウソ』(幻冬舎新書)『捨てられる食べものたち』(旬報社)など。

この本の内容

私たちのからだは食べたものでできている。だけどその大切な食べもののことをずいぶんおろそかにしていない?まだ食べられるのに捨てられる食品、低い食料自給率、狭い場所に閉じ込められる家畜、栄養不足で育てられる野菜、価格優先の食品メーカー等々。今こそ日本の食を立て直そう!

この本の目次

第1章 とっても低い日本の食料自給率(食料自給率が低いと何が問題なのか
もし食料の輸入がストップしたら ほか)
第2章 改革に成功した先人から学ぼう(食料自給率を改善した大統領、シャルル・ド・ゴール
学校給食を重視 ほか)
第3章 ものの価値を知る(ニセモノのキムチ
食べものにも正義心を ほか)
第4章 日本の食のために今すぐ取り組むべきこと(このままだと日本から食料がなくなる
農業の力が国の力を決める ほか)
第5章 日本の伝統的な食生活を見直す(和食は最高の免疫食
江戸時代の超スタミナ食 ほか)

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