古本病のかかり方

岡崎 武志

あなたも感染してみませんか?

古新聞をつい読みふける、新刊本に飽きている……すでに「病」に感染し始めているアナタへ贈るさらなる「古本病」の楽しみ方。
【解説: 荻原魚雷 】

古本病のかかり方
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 858円(税込)
  • Cコード:0100
  • 整理番号:お-34-4
  • 刊行日: 2007/10/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:272
  • ISBN:978-4-480-42381-8
  • JANコード:9784480423818
岡崎 武志
岡崎 武志

オカザキ タケシ

岡崎 武志(おかざき・たけし):1957年大阪府生まれ。立命館大学卒業後、高校の国語講師を経て上京。出版社勤務の後、フリーライターとなる。書評を中心に各紙誌に執筆。「文庫王」「均一小僧」「神保町ライター」などの異名でも知られる。『女子の古本屋』『古本で見る昭和の生活』(筑摩書房)、『これからはソファーに寝ころんで』(春陽堂書店)、『人と会う力』(新講社)、『読書の腕前』『蔵書の苦しみ』 (光文社)、『古本道入門』(中公文庫)、『憧れの住む東京へ』(本の雑誌社)など多数。

この本の内容

大掃除や引越しの時に古新聞をつい読みふけってしまう。新刊本の洪水に飽き、ベストセラーはできれば買いたくない…そんな自覚症状のあるアナタはすでに「古本病」に感染している。危ない。著者はいかにして古本病にかかったのか。「河童本と蛙本、その正体」「夢に見る古本屋のある町」「わたしの京都青春古本地図」「作家のアルバイト本」…読了するとあなたも立派な古本病患者になれる。

この本の目次

第1章 古本という名の迷宮(河童本と蛙本、その正体
札幌講談社の謎
三冊の「胡椒息子」 ほか)
第2章 古本めぐりで日が暮れて(夢に見る古本屋のある町
視力がよくなる?
こんなテレビ番組作ってください ほか)
第3章 古書を温ねて新しきを知る(Wヤングの漫才人生
国鉄コント
カルピスと朝日新聞 ほか)

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳

 公開可   公開不可