生き地獄天国  ─雨宮処凛自伝

雨宮 処凛

注目の著者自伝!

現在不安定雇用者問題のルポで脚光をあびる著者自伝。自殺未遂、新右翼団体、愛国パンクバンド時代。現在までの書き下ろしを追加。
【解説: 鈴木邦男 】

生き地獄天国  ─雨宮処凛自伝
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 836円(税込)
  • Cコード:0136
  • 整理番号:あ-41-1
  • 刊行日: 2007/12/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:320
  • ISBN:978-4-480-42397-9
  • JANコード:9784480423979
雨宮 処凛
雨宮 処凛

アマミヤ カリン

1975年北海道生まれ。作家。反貧困ネットワーク副代表。本書でJCJ賞(日本ジャーナリスト会議賞)を受賞。2000年、『生き地獄天国』(太田出版、ちくま文庫)でデビュー。著書に、『「生きる」ために反撃するぞ!』(筑摩書房)、『雨宮処凛の闘争ダイアリー』(集英社)、『反撃カルチャー』(角川学芸出版)、小説に『バンギャル ア ゴーゴー』(講談社)など多数。

この本の内容

現在、フリーター等プレカリアート(不安定層)問題について運動、執筆し、注目される著者の自伝。息苦しい世の中で死なないために。激しいイジメ体験→ビジュアル系バンド追っかけ→自殺未遂→新右翼団体加入→愛国パンクバンド結成→北朝鮮、イラクへ→右翼をやめるまで。文庫化にあたり、その後現在に至るまでを加筆。

この本の目次

イジメ
追っかけ
ファック隊
治療
KATAN DOLL
無言電話
胃洗浄
弟子入り
世界を呪え
サブカル街道まっしぐら〔ほか〕

読者の感想

2008.1.23 らじおろ爺

冒頭では身につまされるところもあり涙なくしては読めなかった。その後は笑ったり、考えさせられたり、あきれるやら感心するやらと大変興味深く読めた。そして何よりも共感でき、筆者の生き方に納得できた。

2007.12.26 Y

人間の能力や精神は、生きている間に使わなきゃいけないんだと思いました。暴れながらも自分を作るのに終わりなんかなくて、動き続ける事でしかこの世知辛い世の中で自らを愛する方法はないと思いました。

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