ちくま日本文学022 宮本常一
故郷の声を背負い
彼方を夢見た旅の人
忘れられた日本人 より いそしむ人々 より 海をひらいた人びと より すばらしい食べ方 私のふるさと 御一新のあとさき抄 他
【解説: 石牟礼道子 】
忘れられた日本人より
いそしむ人々より
海をひらいた人びとより
すばらしい食べ方
私のふるさと
御一新のあとさき抄
愛情は子供と共により
2009.6.24 神戸の幸ちゃん
宮本常一は、日本人の心を、捜しきった偉人である。
2009.6.24 dasai
宮本常一は、山口県屋代島(大島)の出身だと聞いたことがあります。十年以上前、事情があり大島に二泊三日の滞在をしましたが、漁村と蜜柑畑の他何も目新しい風景はありませんでした。ただ、砂浜を夕暮れ時に歩いたときに、無性に、波の音を聞きながら夕焼けに照らされ、泣きたくなりました。太宰も、きっとこの島の海岸を一人歩いたら、泣きそうになりながら、皮肉な笑いを唇に浮かべたことでしょう。
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