きもの草子

田中 優子

着物に宿る歴史という生命

インド更紗、沖縄の紅型などから、アジアから日本への文化の流れをも語る。着物、布地のカラ―写真、着こなしについてのコラムも収録。
【解説: 挾本佳代 】

きもの草子
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 968円(税込)
  • Cコード:0177
  • 整理番号:た-58-3
  • 刊行日: 2010/12/08
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:176
  • ISBN:978-4-480-42786-1
  • JANコード:9784480427861
田中 優子
田中 優子

タナカ ユウコ

1952年神奈川県横浜市生まれ。1980年法政大学大学院博士課程(日本文学専攻)修了。法政大学社会学部教授(近世文学)。2014年4月から法政大学総長。『江戸百夢』(朝日新聞社、ちくま文庫)で芸術選奨文部科学大臣賞、サントリー学芸賞受賞。2005年紫綬褒章受章。著書に、『江戸の想像力』(ちくま学芸文庫、芸術選奨文部大臣新人賞受賞)、『春画のからくり』『きもの草子』『張形と江戸女』(ちくま文庫)、『未来のための江戸学』(小学館101新書)、『グローバリゼーションの中の江戸』(岩波ジュニア新書)、『鄙への想い』(写真・石山貴美子、清流出版)など。

この本の内容

着物の布には、風土の空気が凝縮している。インドの絣、更紗。ブータンとの琉球の花織。東南アジアの縞。江戸時代、インドを始めとする南アジアから、東南アジアを経て日本に渡って来た布の数々。12カ月の季節感に合う着物を見立てながら、上記の着物や、家族から受け継がれてきた着物を思い出とともに紹介する。自分らしく着こなすためのコラム12本も収録。カラー版。

この本の目次

一月 謡初―宝尽くしの父の帯
二月 雨水―アジアの風
三月 貝寄風―ひとめぼれ
四月 花曇り―桜の生命をまとう
五月 立夏の空―江戸からインドへ
六月 紫陽花―きりりと締まる母の帯
七月 白南風―沖縄の布の手触り
八月 盆の月―それを破って秋の雷
九月 白露―アジアの星
十月 秋の蝶―老いるということ
十一月 小春―木綿のぬくもり、縞の粋
十二月 一陽来復―福は丸く

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