ニッポンの小説 ─百年の孤独
この本を読まずに
文学は語れない。
わかりやすく文学の根源的質問に答える。「言葉とは?」「日本近代文学とは?」いま明らかにされる文学百年の秘密。
【解説: 川上弘美 】
- シリーズ:ちくま文庫
- 1,210円(税込)
- Cコード:0195
- 整理番号:た-63-1
- 刊行日:
2012/04/10
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:528
- ISBN:978-4-480-42928-5
- JANコード:9784480429285
- 在庫 切れ中
「小説を書くとは、どういうことだろうか。小説を読む時、実際には、どんなことが起こっているのだろうか。あまりにも当たり前すぎて、同時に、あまりにも本質的であるからこそ、ほとんど、問題にされなかったことを、ぼくは考えた。考えながら、同時に、ぼく自身が小説を書いていた」。文学の根源的問題を作家が講義形式でわかりやすく語る。比類なきスリリングな文学論。
プロローグ―ニッポン近代文学、百年の孤独
その小説はどこにあるのですか?
死んだ人はお経やお祈りを聞くことができますか?
それは、文学ではありません
ちからが足りなくて
エピローグ―補講
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
※は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
歳
公開可 公開不可