羽鳥操
( はとり・みさお )1949年東京生まれ。野口体操の創始者・野口三千三(のぐち・みちぞう 1914~1998年)の後継者。国立音楽大学器楽科ピアノ科卒。「野口体操の会」主宰、「野口三千三授業記録の会」代表。朝日カルチャーセンター新宿、明治大学、立教大学等で教鞭をとる。主な著書に、『野口体操 感覚こそ力』『野口体操 ことばに貞(き)く』(春秋社)、『野口体操入門』(岩波アクテ?Bブ新書)などがある。
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教育界、芸術界にも影響を与える現代日本の重要な身体技法「野口体操」の入門書。この本はマッサージの方法を初めとして、「寝にょろ」「おへそのまたたき」等、野口体操の特創的な方法を交えてその思想を紹介。固定観念にとらわれない身心の柔らかさ。アニマル浜口をマッサージして「夢見心地」と言わせたエピソードも。各章巻末に「野口三千三語録」を収録。対談・坂本龍一×羽鳥操。
消費される健康
揺れる巨体アニマル浜口さんをマッサージして
野口体操の誕生
野口体操マッサージの実践―大学の授業風景から
健康とは?「からだとこころ」の捉え方
突発性難聴を救った野口体操
「姿勢」、ヒトとして「立つ」こと
「鞭とハンマー」、その他の動き
一人でできるマッサージ
呼吸法、「間を空け・間を待つ」
究極のマッサージ 逆立ちの世界
語りかける「からだ」と「ことば」
癒やし空間への疑問
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