パンダの死体はよみがえる
「遺体科学」の最前線!
パンダの「偽の親指」は間違いだった。通説を疑い、動物の遺体に真正面から向き合うことによって「遺体科学」の可能性を探っていく。
【解説: 星野博美 】
- シリーズ:ちくま文庫
- 858円(税込)
- Cコード:0145
- 整理番号:え-17-1
- 刊行日:
2013/05/08
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:272
- ISBN:978-4-480-43060-1
- JANコード:9784480430601
- 在庫 ×
現代社会では“生ごみ”扱いにされてしまう動物たちの遺体。しかし、そこには生物の進化の謎を解き明かすヒントが詰まっている。遺体を注意深く観察し、辛抱強く対話を続けること。すると、やがて遺体は隠された秘密を私たちに語り始めるのだ。「遺体科学」が到達した豊かな知の世界を、モグラからゾウ、そしてパンダまで、あらゆる動物遺体と格闘する解剖学者の日々を通して垣間見せてくれる格好の入門書。
第1章 息絶える巨象(死の現場
モノとしての遺体 ほか)
第2章 パンダの指は語る(人気者との再会
不器用なクマ ほか)
第3章 語り部の遺体たち(旅の真相
ハプスブルク家のコウモリ ほか)
第4章 解剖学から遺体科学へ(パンダは臭いか
遺体を集め、遺体に問う ほか)
本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
※は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。
(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)
歳
公開可 公開不可