文壇さきがけ物語 ─ある文藝編集者の一生
昭和文壇草創期の舞台裏を活写した名著
大正の終わりから戦前戦後と、長きに渡り文藝編集者として活躍した楢崎勤の一生を追うことで描かれる昭和文壇草創期の舞台裏。
【解説: 川本三郎 】
- シリーズ:ちくま文庫
- 1,320円(税込)
- Cコード:0191
- 整理番号:お-49-8
- 刊行日:
2013/09/10
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:368
- ISBN:978-4-480-43098-4
- JANコード:9784480430984
- 在庫 ×
大正の終わりに新潮社へ入社し、長きにわたり文藝編集者生活をおくった楢崎勤の一生を追うことで、戦前から戦後にかけての昭和文壇草創期の舞台裏を描き尽くした名著。『文壇栄華物語』『文壇挽歌物語』以前の時代を描いた“文壇三部作”の最後。
楢崎勤の生い立ち
「新しき村」への憧れ
楢崎勤が新潮社へ入社する
訪問記者中村武羅夫と加藤武雄
“泥亀”こと水守亀之助
名伯楽瀧田樗陰の死
「文藝春秋」vs.「不同調」
嘉村礒多の登場
私設秘書の佐左木俊郎
「新潮」が新人創作特輯号を出す〔ほか〕
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