前向き力 ─脱力すれば、うまくいく

齋藤 孝

くよくよ、ごちゃごちゃ
から抜け出す
「こころの整理術」

「がんばっているのに、うまくいかない」あなた。ちょっと力を抜いて、くよくよ、ごちゃごちゃから抜け出すとすっきりうまくいきます。
【解説: 名越康文 】

前向き力 ─脱力すれば、うまくいく
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 748円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:さ-28-9
  • 刊行日: 2014/01/08
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:208
  • ISBN:978-4-480-43134-9
  • JANコード:9784480431349
齋藤 孝
齋藤 孝

サイトウ タカシ

1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法。『声に出して読みたい日本語』(草思社)が話題を呼ぶ。『前向き力』『やる気も成績も必ず上がる家庭勉強法』『仕事力』(ちくま文庫)、『13歳からの「学問のすすめ」』『新聞力』(ちくまプリマー新書)、『恥をかかないスピーチ力』『思考を鍛えるメモ力』(ちくま新書)、『こども「シェイクスピア」』(筑摩書房)、翻訳書に『論語』『現代語訳 文明論之概略』など、著書多数。

著者に関する情報

小学生向け、一般人向けセミナー「齋藤メソッド」については、こちらへ。

この本の内容

いつもしゃかりきでがんばるのは大変だし、長くは続かないが、常に気分を一定に保ち、前向きでいられる考え方、方法論を確立すれば、楽しく生きられるはず。日本人が目指すべきは、「脱力した前向き」なのである。「後悔」はしないで「反省」する、「惰性力」で生きていく、「考える>気分」の法則、一日プラス決算主義、六割をゴールにおく、生きているだけで丸もうけと考える、など、具体的で、わかりやすいヒントが満載。

この本の目次

第1章 前向き力をつけるものの考え方(「後悔」はしないで、「反省」する
「シミュレーション」はするが、「とり越し苦労」はしない
「考える」>「気分」の法則 ほか)
第2章 前向き力をつける仕事のやり方(多少粗くてもいいから、一歩を踏み出してみる
まずは「六割主義」で最初のゴールを設定する
最低限のノルマを決めて、残りをオマケの時間にする ほか)
第3章 落ち込んだ時の脱出法(優れた芸術作品にふれることで、気分を浄化する
もっとすごいつらさを見ることで、気分を浄化する
自分で表現して、気分を浄化させる「カラオケ方式」 ほか)

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