英単語記憶術 ─語源による必須6000語の征服

岩田 一男

単語を構成する語源を捉えることで、語の成り立ちを理解することを説き、丸暗記では得られない体系的な英単語習得を提案する50年前の名著復刊。

英単語記憶術 ─語源による必須6000語の征服
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 1,320円(税込)
  • Cコード:0182
  • 整理番号:い-82-2
  • 刊行日: 2014/12/10
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:528
  • ISBN:978-4-480-43235-3
  • JANコード:9784480432353
岩田 一男
岩田 一男

イワタ カズオ

1910−1977年。横浜生まれ。東京外国語学校英文科卒。横浜高等女学校(同僚に中島敦がいた)、小樽高等商業学校を経て、終戦直後より一橋大学で教授を務め英語・英文学を担当する。著書・論文を多数発表するかたわら、テレビやラジオの英語講座の番組でも活躍した。著書に『英語に強くなる本』『英単語記憶術』(ちくま文庫)『英絵辞典』(真鍋博との共著)『アンカー英作文辞典』『新英文法』『英語・一日一言』他、『アシモフ選集』〈歴史編〉の監修、及び4巻『ローマ帝国』10巻『英単語の歴史』、ド・クウィンシー『スペイン武勇尼僧伝』などの翻訳も手がけた。

この本の内容

英単語の基本語250を挙げ分類、そこに属する1グループずつを見開きに整理し、構成する語根、接頭辞、接尾辞に着目し、単語の成り立ちから理解することで、日本語での意味を深く学ぶことができる英単語学習法。

この本の目次

1 語根による記憶術―北極と南極から等しい(equal)地点にあるから、赤道(equator)である。
2 接頭辞による記憶術―発見する(discover)とは、カバー(cover)をとる(dis‐)ことである。
3 接尾辞による記憶術―ライバル(rival)とは、川(river)の両側で魚を取り合う人(‐al)である。
4 人名・地名などによる記憶術―ホッテントット(Hottentot)の言葉は、探検家の耳にはhotやtotとしか聞こえなかった。

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