自分を支える心の技法 ─怒りをコントロールする9つのレッスン

名越 康文

対人関係につきものの怒りに気づき、「我慢する」のでなく、それを消すことをどう続けていくか。人気精神科医からの明るく生きるためのアドバイス。

自分を支える心の技法 ─怒りをコントロールする9つのレッスン
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 792円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:な-49-1
  • 刊行日: 2015/08/06
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:240
  • ISBN:978-4-480-43290-2
  • JANコード:9784480432902
名越 康文
名越 康文

ナコシ ヤスフミ

精神科医。相愛大学、高野山大学客員教授。1960年生まれ。近畿大学医学部卒業後、大阪府立中宮病院(現大阪府立精神医療センター)にて、精神科救急病棟の設立、責任者を経て99年に退職。専門は思春期精神医学、精神療法。臨床に携わる一方でテレビやラジオ、雑誌連載、映画評論、漫画分析などさまざまなメディアで活躍中。著書に『驚く力』(夜間飛行)、『毎日トクしている人の秘密』(PHP研究所)、『どうせ死ぬのになぜ生きるのか』(PHP新書)、『心がフッと軽くなる「瞬間の心理学」』(角川SSC新書)などがある。「夜間飛行」(http://yakan-hiko.com/)にて公式メルマガ連載中。

この本の内容

仕事や友人・家族関係のなかで生じるストレスの多くは、突き詰めれば“対人関係”に行き着く。日々の怒りにどれだけ気づくことができるか、またその怒りを「我慢する」のではなくて、怒りそのものを消すことをどう続けていけばいいのか。対人関係につきものの「怒り」の発見とそのコントロール、明るく生きるための実践法を精神科医である著者がアドバイスする。長いあとがきを附す。

この本の目次

オリエンテーション 対人関係のカギは「自分の心」にある
1 心を見つめる
2 「怒りの起源」を知る
3 なぜ「怒っている人」に弱いのか
4 怒りは百害あって一利なし
5 怒りに気づく
6 「明るさ」は自分でつくる
7 対人関係をストレスにしない
8 日常のための瞑想法
9 プラスアルファの学びとしての性格分類

この本への感想投稿

本書をお読みになったご意見・ご感想などをお寄せください。
投稿されたお客様の声は、弊社HP、また新聞・雑誌広告などに掲載させていただくことがございます。
は必須項目です。おそれいりますが、必ずご記入をお願いいたします。

(ここから質問、要望などをお送りいただいても、お返事することができません。あしからず、ご了承ください。お問い合わせは、こちらへ)







 歳

 公開可   公開不可