たべもの芳名録
食べ物の味は、思い出とちょっとのこだわりで、より奥が深くなる。「鮓」「天ぷら」「鮎」「カレー」……。食エッセイの古典的傑作。解説 大竹聡

- シリーズ:ちくま文庫
- 814円(税込)
- Cコード:0195
- 整理番号:か-70-1
- 刊行日:
2017/04/06
※発売日は地域・書店によって
前後する場合があります - 判型:文庫判
- ページ数:288
- ISBN:978-4-480-43437-1
- JANコード:9784480434371
- 在庫 問合せ
食べ物の味は、思い出と、ささやかな薀蓄、そしてちょっとのこだわりで奥が深くなる。ビフテキの表情をうかがい、鮓が届く前の予感を楽しみ、「カツソバは冷やしにかぎる」と忠告する。「鯛」「うなぎ」「天ぷら」「ふぐ」「カレー」「じゃがいも」などなど、洒脱な文章で雅俗とりまぜた食材の真髄と広がりを官能的に描き出す、食べ物エッセイの古典的傑作。
鮓が来そうな日
ヒヨシガリの海
肉それぞれの表情
飲茶永日
鯛の鯛
サラダと人情
じゃがいも畑のじゃがいも作り
天ぷら盛衰記
丸にうの字
鮎の顔つき〔ほか〕
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