談志 最後の根多帳
落語のネタ決めの基準から稽古法まで談志落語の舞台裏を初公開。さらに貴重な音源から「芝浜」「居残り佐平次」ほか名演五席を収録。解説 広瀬和生
終生、落語の価値をどのようにして伝えるかを考え続けた著者が、演じた「ネタ」の軌跡と意味を明らかにした必読の名著。作り替えた落語、作った落げ、稽古法、「あのネタ」を演じなかった理由など、談志落語の舞台裏を公開。さらに、「粗忽長屋」「鉄拐」「居残り佐平次」「芝浜」「二人旅」の五席を貴重な音源からおこして収録した。巻末には「談志の落語が読める本、聴けるCD、観られるDVD、BDリスト」最新版も掲載。
第1部 談志の根多論(直さずにはいられない
直した落語、作った落語(五十音順)
“演らない”にも訳がある(五十音順))
第2部 談志の落語 最近版(粗忽長屋(二〇〇七年、よみうりホール)
鉄拐(二〇〇七年、ミッドランドホール)
居最り佐平次(二〇〇四年、町田市民ホール)
芝浜(二〇〇七年、よみうりホール)
二人旅(二〇〇九年、よみうりホール) ほか)
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