志ん生の忘れもの

小島 貞二

「人生そのものが落語」と言われた志ん生。自伝『びんぼう自慢』の聞き手である著者が長年の交流の中で知り得た志ん生の姿を描くファン必読の一冊。

志ん生の忘れもの
  • シリーズ:ちくま文庫
  • 880円(税込)
  • Cコード:0195
  • 整理番号:こ-33-2
  • 刊行日: 2019/09/09
    ※発売日は地域・書店によって
    前後する場合があります
  • 判型:文庫判
  • ページ数:224
  • ISBN:978-4-480-43616-0
  • JANコード:9784480436160
小島 貞二
小島 貞二

コジマ テイジ

1919年3月、愛知県豊橋市生まれ。新聞記者、放送作家を経て演芸・相撲評論家。日本放送作家協会会員、国立劇場演芸場運営委員、笑芸研究「有遊会」代表、相撲研究「貞友会」顧問、朝日新聞千葉版「千葉笑い」選者。著書に『落語名作全集』全7巻『漫才世相史』『びんぼう自慢』(編)『決定版・快楽亭ブラック伝』「相撲丸豆本」全10巻『力士雷電』全3巻『定本艶笑落語』全3巻『禁演落語』など150冊余。2003年6月24日、逝去。

この本の内容

親子三人競演の『びんぼう自慢』出版記念会、りん夫人の涙、洋服嫌い、最後の改名、志ん生のネタ帳…古今亭志ん生に信頼され、名著『びんぼう自慢』の聞き手&構成者として、長年、志ん生とその家族と交流を続けてきた著者が『びんぼう自慢』に収録しきれなかったエピソードや志ん生への愛情あふれる思い出をつづる。

この本の目次

第1章 生き返った志ん生(志ん生の洋服ぎらい
十七回目の改名
貧乏自慢 ほか)
第2章 あとはおつりの志ん生(たらちめの花嫁
きょうも桃太郎
放送ありません ほか)
第3章 そういうわけで志ん生(文弥と志ん生
小泉信三氏と大津絵
志ん生の根太帳 ほか)

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